こんにちは、honoriです。
「うちの子に英語を習わせているけど、ちゃんと身についているのかしら?」
「英検っていつから受けさせるのがベスト?」
小学校での英語教育が本格化する中で、このような疑問や不安を感じている親御さんはとても多いのではないでしょうか。
そんな中、実用英語技能検定が2026年度に大きな改革を発表したのをご存じですか?それは、英検5級よりもさらに基礎的なレベルとなる「英検6級」と「英検7級」の新設です。
この記事では、この新しい英検の動きが、英語学習を始めたばかりのお子さんや、これから英語を学ばせたいと考えている親御さんにとって、どんな意味を持つのかを分かりやすく解説します。2026年に向けて、お子さんの英語力を着実に伸ばすための具体的な対策もご紹介しますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
2026年、なぜ英検6級・7級が新設されるのか

なぜ今、英検は新しい級を設けるのでしょうか?
新設される英検6級と7級は、従来の英検5級よりも基礎的なレベルに位置づけられています。
- 英検7級:小学校中学年の英語学習に対応
- 英検6級:小学校高学年〜中学校入門期に対応
この新設の背景には、
- 小学校からの英語教育の早期化
- 生涯にわたる英語能力育成のスタートラインを早める
という英検協会の強い思いがあるようです。
英語学習の早い段階から、お子さんの努力や成果を「級の取得」という形で適切に測ることができたら、英語のモチベーションを維持することにも繋がるかもしれませんね。
新設級がもたらす3つのメリット

英検6級・7級の登場は、お子さんにとっても私たち親にとっても大きなチャンスです。
ここでは、新設級がもたらす具体的なメリットを3つご紹介します。
メリット①:学習成果が「見える化」
「英語を習っているけれど、どれくらい身についているの?」という不安や心配をお持ちの親御さんは多いのではないでしょうか?
特に、英語を始めたばかりのお子さんの学習成果は見えにくいですよね。
この疑問に対して、級や合否という形で具体的な成果を確認できるようになります。お子さんの現状を把握する大切な目安として、新設級を利用してみてはいかがでしょうか。
メリット②:早い段階で成功体験を積める
基礎レベルでの挑戦が可能になることで、英語学習を始めたばかりのお子さんでも合格という成功体験を積みやすくなります。
この早期の自信こそが、英語学習を続ける大きな力になりますよ。
メリット③:中学英語への橋渡しがスムーズに
中学入学後に直面しやすいのが、「単語が分からない」「文法が難しすぎる」といった初期のつまずきです。
このつまずきは、小学校のうちに英検6級などを取得しておくことで予防できます。
中学でのスタートダッシュに繋がる大切な土台を、新設級を利用して作ってみましょう。
もっと詳しいメリットを知りたい方は、こちらでデメリットも含めてご紹介していますので参考にどうぞ。
求められる英語力の変化:単なる暗記から「使える英語」へのシフト

英検は級が増えるだけでなく、試験全体が大きく変化しています。
これからの英検で求められるのは、単語や文法の暗記力だけでなく、「実生活で使える英語力」も求められるようになってきました。
4技能(読む・聞く・書く・話す)の評価バランスが変化
近年の英検では、特に「書く(英作文)」と「話す(スピーキング)」というアウトプット能力の比重が高まっているようです。
| 技能 | 以前の傾向 | 現在〜2026年の傾向 |
| リーディング・リスニング | 単純な穴埋め問題中心 | 内容理解、要点把握を問う問題が中心 |
| ライティング・スピーキング | 比重が低めだった | 思考力と表現力を問われ、比重が増加 |
お子さんには、単に知識をインプットするだけでなく、その知識を使って「自分の意見を述べ、その理由を説明する」という、より総合的な英語運用力を身につけさせることが大切になってきます。
語彙力よりも「自分の言葉で伝える力」が大切
もちろん語彙力は英語の土台ですが、それ以上に
- 文章の意味を正確につかむ読む力
- 問いの意図を理解する力
- 自分の言葉で伝える力
が大切になってきます。
【英作文】
「文法の正確さ」に加え、
- 問いに適切に答えているか
- 説明に具体性や一貫性があるか
といった内容の質が重視されます。
テンプレートの丸暗記に頼らず、自分の言葉で具体的な理由を述べる練習をしましょう。
【スピーキング(面接)】
長く話すことよりも、「質問に対して明確に答えているか」が評価の鍵になります。
質問に対して「Yes/No」で終わらせずに、簡単な理由を一つ添えて答えられるといいですね。
2026年型英検に対応するための学習アプローチのコツ

今回、日本英語検定協会が発表したのは、英検6級と7級の新設についての情報公開のみです。
そのレベル、問題形式等については、今後改めて公表されるようですが、2026年型英検に向けて、取り入れたい学習方法のコツを2つご紹介します。
コツ①:リスニングはナチュラルスピードに慣れる時間を作る
英検の音源だけでなく、自然なスピードの英語に触れる機会を日常的に作ることがおすすめです。
- 子ども向けの英語ニュースや動画など、興味のあるテーマのコンテンツを取り入れる。
- 音源を聞き流すだけでなく、シャドーイング(聞こえてきた英語をすぐに口に出して真似する練習)を試してみる。
リスニング力を高めることは、英語の音に慣れるだけでなく、スピーキングの際に自然な発音やイントネーションを身につけることにも繋がりますよ。
コツ②:語彙は「フレーズ」や「コロケーション」で効率良く覚える
単語を一つずつ覚えるだけでなく、「よく一緒に使われる組み合わせ(コロケーション)」で覚えると、記憶に定着しやすく、文章の中で自然に使えるようになります。
| 単語だけで覚える(非効率) | コロケーションで覚える(効率的) |
| apple(りんご) | eat an apple(リンゴを食べる) |
| soccer(サッカー) | play soccer(サッカーで遊ぶ) |
このように、動詞と名詞の組み合わせや、便利な決まり文句をフレーズとして丸ごと覚えておくと、英作文やスピーキングで表現の幅がぐっと広がりますよ。
まとめ

2026年度から新設される英検6級・7級は、小学生のお子さんの英語学習にとって、成果を見える化し、自信を育むための大きな「追い風」になるはずです。
- 英検6級・7級:小学校中学年〜中学入門期の基礎レベルでの成功体験を提供し、中学英語へのスムーズな移行をサポート。
- 2026年型の英検:単なる知識の暗記から、「自分の考えを英語で伝えられるアウトプット能力」を重視する方向に進化。
お子さんの英語学習を成功に導くために、ぜひ「いつ受けるか」の目標を決め、計画的な対策をスタートさせてみましょう。まずは英検7級・6級という最初の目標を設定し、お子さんと一緒に一歩ずつ英語の世界を楽しんでみてください。
また、大阪にお住いの方は、英検取得が高校入試への優遇に繋がります。詳しく知りたい方はこちらを参考にしてください。

