こんにちは、honoriです。
「いよいよ小学校入学!」楽しみな気持ちとともに、入学式に着せるお洋服選びに頭を悩ませている親御さんはとても多いのではないでしょうか。
私も、娘の入学式の服をどうするか、あちこち調べていたのがこの時期でした。
特に女の子は、色やデザインに「これが着たい!」という強い憧れを持っていることもあり、親御さんとしては「学校にふさわしいきちんとした格好」と「娘が一番輝く、おしゃれでかわいい服装」のバランスを取るのが難しかったりしますよね。
そこで、この記事では、2026年4月の小学校入学式に向けて、失敗しない服装選びのポイントから最新トレンド、知っておきたいマナー、そして購入・レンタルの比較までを、わかりやすく解説します。
入学式で失敗しない!女の子の服装を選ぶ3つの大切なポイント

まず、入学式という特別なハレの日に、お子さんが気持ちよく、そして周りと調和して過ごすために知っておきたい、服装選びの土台となるポイントを見ていきましょう。
ポイント①:「きちんと感」と「可愛らしさ」のバランスを取る
入学式は、お子さんが「勉学の場」である学校に初めて足を踏み入れる大切な式典です。
そのため、基本的にはフォーマルな装いが求められますが、ドレッシーすぎるドレスや、華美すぎる装飾は避けることがマナーとされています。
理想のスタイル
ブレザーやボレロに、ワンピースまたはスカートの組み合わせが定番です。
上品な素材や落ち着いた色味を選ぶと「きちんと感」が出ますよ。
可愛らしの表現
リボンやレースといった装飾は、襟元やウエストにワンポイント程度に抑えると、全体のバランスが整い、品の良い可愛らしさを演出できます。
過剰なフリルや派手な柄物は、フォーマルな場にはそぐわないため控えるようにしましょう。
色合いの工夫
定番色といえば、ネイビーやグレーです。
他にも、近年人気のラベンダーやアイボリー、パステルカラーなど、淡い色合いを選ぶと、フォーマルでありながらも柔らかな春らしい印象になります。
娘の入学式では、「定番色:淡い色合い=8:2」ぐらいの割合でした。なので、サックス色を着た娘は見つけやすかったです!
ポイント②:お子さんが安心して過ごせる「動きやすさ」を確保する
入学式では、お子さんだけで移動したり、在校生のお姉さんたちがサポートしてくれたりといった場面があります。
親御さんとずっと一緒にいるわけではないからこそ、お子さんが一人でスムーズに動ける服装を選ぶことが大切です。
| 課題 | 避けるべき服装 | おすすめの工夫 |
| トイレでの手間取り | ・長すぎるスカート ・ひらひらして抑えにくいスカート | プリーツスカートやジャンパースカートなど、すっきりとしたデザインを選ぶ。 |
| 着脱の困難さ | ・複雑なボタンやホックが多い服 ・脱ぎにくいストッキングやタイツ | ・ファスナーで簡単に着られるデザインを選ぶ。 ・タイツは気温を考慮し、靴下も選択肢に入れる。 |
| 窮屈さ | ・体にぴったりしすぎたジャケット | ・動きやすいように少しゆとりのあるサイズ感を選ぶ。 ・伸縮性のある素材も良い。 |
特にトイレで衣類を汚してしまうことがないよう、「一人で脱ぎ着ができるか」を事前にチェックしておくと安心ですね。
ポイント③:学校の雰囲気に合わせて浮かない服装を選ぶ
小学校の入学式の雰囲気は、地域や学校の校風によって大きく異なります。周りの子と大きく異なる服装だと、お子さまが不安に感じてしまうかもしれません。
もし可能であれば、過去の入学式の写真を参考にしたり、すでに通学させている親御さんの意見を聞いてみたり、情報収集をしてみましょう。
学校から「落ち着いた服装を」という指示がなくても、華美すぎる服装は避けるのが無難です。
迷ったら、ネイビーやグレーを基調とした、清潔感のあるセットアップやワンピースを選ぶのが、どの学校でも調和しやすいでしょう。
入学式コーデを完成させる!靴と足元・髪型の選び方

素敵な洋服が決まったら、次は足元やヘアスタイルといった細部にこだわり、トータルコーディネートを完成させましょう。
靴は「歩きやすさ」と「フォーマル感」のバランスが大切
入学式に履く靴に明確なルールはありませんが、お子さんの快適さを最優先に考えることが大切です。
| 選択肢 | メリット | デメリット |
| フォーマルシューズ(黒や白) | ・きちんと感があり、写真映えする。 ・定番なので間違いがない。 | 普段履き慣れていないと、歩きにくく疲れる可能性がある。 |
| スニーカー(黒または白) | ・履きやすく、長時間の移動も負担になりにくい。 ・入学式後も使える。 | フォーマル感はやや劣るため、派手な色やデザインは避けるべき。 |
多くのお子さんは、学校まで徒歩で登校することになります。履き慣れない靴で靴擦れを起こしてしまわないよう、事前に何度か履いて慣らしておくと良いですね。
私の娘の時は、学校まで歩くことを考えて、スニーカーにしました。入学式中は、上靴に履き替えるため、ハレの日の靴の出番は入学式への行き帰りだけです。
そのため、入学式の洋服に合った色合いのスニーカーを選ぶことで、入学式後は学校に行くための普段使いとして使っていましたよ。
靴下かタイツか?季節と気温を考慮して選択
入学式の時期は、まだ肌寒さが残る地域もあります。足元は、気温や地域、そして選んだ洋服とのバランスで決めましょう。
| 靴下 | ・白が最も人気があり、春らしい爽やかな印象を与える。 ・フリルや小さなリボンがついたデザインなら、特別感が増す。 |
| タイツ | ・寒さが心配な場合や、ワンピース丈が短めの場合はタイツを選ぶのも一つの方法。 ・トイレでの着脱が難しい場合があるため、事前に練習する必要がある。 ・カラーは白、黒、ネイビーが定番。 |
清潔感がアップする髪型と控えめなアクセサリーの選び方
写真撮影の機会も多い入学式。お子さまの表情がよく見えるように、髪型にも少し手を加えてみましょう。
| 髪型 | ・ハーフアップや一つ結びは、清潔感がある。 ・朝の忙しい時間にも無理なくできる定番のスタイル。 |
| 前髪 | ・顔がすっきり見えるようする。 ・きちんと切っておくか、ピンなどでまとめておくのがおすすめ。 |
| ヘアアクセサリー | ・過度に目立つ大きなアクセサリーは避ける。 ・控えめなリボンやシンプルなパールのカチューシャがおすすめ。 ・上品なものを選ぶと服装との調和が取れる。 |
入学式服はどこで買う?

入学式の洋服のイメージができたら、次はどこで買うのか決めましょう。
ここでは、購入とレンタルのメリット・デメリットと洋服選びを始めるベストなタイミングをご紹介します。
購入とレンタルのメリット・デメリット比較
入学式のフォーマルウェアは、購入するか、それともレンタルするかで悩む親御さんも多いのではないでしょうか。それぞれのメリットとデメリットを知り、ご家庭の状況に合った選択をしましょう。
| メリット | デメリット | |
| 購入 | ・最新のデザインから選べる ・汚れや破れを気にしなくて良い ・兄弟や親族で「おさがり」にできる | ・コストがかかる ・クリーニングや保管の手間と場所が必要 ・すぐにサイズアウトする可能性がある |
| レンタル | ・コストを抑えられる ・その時々のジャストサイズを選べる ・クリーニングや保管の手間がない | ・時期によっては人気のデザインがない場合も ・破損や汚れで追加料金が発生する場合がある ・事前に試着が難しい場合がある |
入学式以外の機会(七五三、親族の結婚式など)で着る予定がすぐにあるなら購入もおすすめです。一方で、「一度きりしか着る予定がない」という場合は、レンタルを検討することで、コストを抑えつつ、その時のトレンドやジャストサイズを選んであげることができます。
私の娘の時は、ネット通販で購入しました。
ネット通販では、価格が良心的で可愛い洋服がたくさんあります。ただし、試着はできないので、お子さんに合ったサイズを選ぶのが難しいですね。洋服のサイズ表や購入者のコメントを参考にして、お子さんに合ったサイズを見つけてあげましょう。
ちなみに、私の娘は入学式ではこのサックスの洋服を着ました。ちょっと高かったけど可愛かったので満足です!入学式後は、姉の娘ちゃんにプレゼントしましたよ。
服装選びを始めるベストなタイミング
最新のフォーマルウェアが出揃い始めるのは、1月頃からです。
| 購入の場合 | ・1月~2月頃に目星をつけ、試着をして購入するのがおすすめ。 ・人気ブランドやサイズは早く売り切れてしまうことがある。 |
| レンタルの場合 | ・1月頃から情報を集める。 ・約2ヶ月前から予約が可能になることが多い。 ・予約開始と同時に手続きを進められると、妥協のない一着を選べる。 |
お子さん自身の「これが着たい!」という気持ちを大切に、ぜひ親子で一緒に楽しくお洋服選びをしてみてください。
まとめ:最高の入学式を迎えるために

小学校の入学式は、お子さまの成長において、そしてご家族にとっても大切な節目となるハレの日です。
女の子の服装選びで大切なのは、「上品なきちんと感」と「お子さまの動きやすさ」、そして「学校の雰囲気に合っているか」という3つのバランスです。
- 服装の基本:ブレザー/ボレロ+ワンピース/スカートなどのセットアップスタイルがおすすめ。
- マナー:派手すぎるデザインや豪華すぎるアクセサリーは避け、控えめな上品さを心がける。
- 準備のコツ:1月頃から情報収集を始め、お子さんと一緒に選び、トイレの練習なども含めて準備を進めることが大切。
この記事でご紹介したポイントを参考に、お子さまが自信を持って、最高の笑顔で入学式を迎えられるよう、準備を進めていただければ幸いです。
素敵な一日になりますように心からお祈り申し上げます。