こんにちは、honoriです。
小学校の卒業を迎えると、6年間、毎日頑張って背負ってきたランドセルをどうするか、頭を悩ませますよね。
「たくさんの思い出が詰まっているから、処分してしまうのは忍びない…」
「でも、家で保管するには場所を取ってしまうし、どうしたらいいんだろう」
と感じている親御さんは少なくないでしょう。
プロの業者に頼めば、高品質なアイテムに作り変えてもらえますが、一般的に費用は1万円から3万円と高額になることもあります。
しかし、心配はいりません! 実は、ランドセルの再活用、つまりリメイクは、初めての方でも自分で挑戦できる方法がたくさんあるんです。しかも、材料にかかる費用は1,000円〜2,000円程度と、とても経済的。
そこで、この記事では、ご自宅で簡単にできるランドセルリメイクの具体的なアイデア、必要な準備、そして作業を成功させるためのヒントをわかりやすくご紹介します。
ぜひ最後まで読んでいただき、6年間のお子さんの成長の証を、世界に一つだけの新しい記念品として残すきっかけにしていただければ幸いです。
ランドセルを自分でリメイクする4つのメリットと魅力

6年間の思い出が詰まったランドセル。
専門業者に依頼して美しく仕上げてもらうのも素敵ですが、自分の手で自分好みに作り替えることもできます。
ここでは、自分でリメイクする具体的なメリットをご紹介します。
メリット①:費用の大幅な節約
専門業者にリメイクを依頼する場合、技術料や設備費が含まれるため、1アイテムにつき1万円〜3万円ほどかかるのが一般的です。
自分でリメイクする場合に必要なのは、レザークラフト用の針、糸、カッター、そして補強用の金具類のみ。これらは手芸店や100円ショップでも揃えることができ、数千円程度で収まることがほとんどです。
浮いた予算で、少し高級な裏地(スウェード生地など)を購入したり、特別感のあるチャームを付け足したりと、素材にこだわることができますよ。
メリット②:デザインの自由度が高い
業者のパッケージプランでは「ミニランドセル」や「決まった形の財布」になりがちですが、自分でリメイクする場合は、今の生活で本当に欲しいものを自由なサイズで作れます。
「この刺繍の部分をどうしてもパスケースの表側に使いたい」
「時間割入れの透明ポケットをそのままアルバムの表紙にしたい」
といった、細かなこだわりをすべて反映できるのもリメイクの魅力です。
メリット③:家族共通の楽しい体験になる
リメイク作業そのものが、卒業後の新しい家族のイベントという方もいます。
「この傷は1年生の時の転んだ跡だね」
「この落書き、懐かしい!」
と、作業をしながら家族で小学校生活を振り返ってみてはいかがですか。
また、親が裁断をサポートし、子供がデザインや糸の色を選ぶ。自分たちの手で新しい形に生まれ変わらせるリメイクは、物を大切にする心を学ぶいい体験になるはずです。
メリット④:風合いや傷をそのまま残せる
プロの職人は、いかに新品のように綺麗に仕上げるかを重視することが多いですが、自分でリメイクする場合は、あえて傷を残すこともできます。
6年間で刻まれたシワ、少し色褪せた角の擦れ、うっかりつけてしまったマジックの跡。これらはすべて、その子が成長した証です。
成長した証をあえて残すことで、新品には出せない深い味わいと愛着を感じることができますよ。
初心者でもOK!ランドセルリメイクのアイデア5選
でも、自分でリメイクをするのはハードルが高いと感じる方もいると思います。
「革細工の経験がないから不安…」
「道具も技術も持っていない」
という方も大丈夫です。
ランドセルの革は丈夫で加工が少し大変なこともありますが、特別なスキルがなくても、工夫次第で素敵なアイテムに生まれ変わらせることができますよ。
①キーホルダー・ストラップ
最も手軽で、失敗が少ないアイテムです。
- 方法:好きな形(ハートや星、四角など)に切り抜き、穴を開けて金具を通すだけ。
- ポイント:ランドセルの刺繍部分や、時間割入れの透明窓などを活かすとおしゃれです。
②パスケース(定期入れ)
通学・通塾で長く使える実用的なアイテムです。
- 方法:ランドセルのフタ部分のカーブを活かしてカットし、カードが入るサイズに縫い合わせます。
- ポイント:100円ショップのハトメパンチを使えば、カバンに繋げるチェーンも付けられます。
③コインケース(小銭入れ)
丈夫な本革や人工皮革は、小銭入れに最適です。
- 方法:「三角形」に折ってボタンで留めるだけの「折り紙式」なら、難しい裁縫は必要ありません。
④しおり(ブックマーク)
読書好きのお子様やご家族に。
- 方法:細長くカットし、端にリボンを通すだけ。
- ポイント:ランドセルの裏地(柄物が多い部分)を裏面に貼り合わせると、リバーシブルで可愛くなります。
⑤ミニチュアランドセル(上級編)
本格的に残したいなら、手のひらサイズに再現。
- 方法:市販のリメイクキットを活用するのがおすすめです。型紙通りに切って縫うだけで、クオリティの高いミニチュアが完成します。
失敗しないためのワンポイントアドバイス
ランドセルのリメイクは、解体が一番の重労働です!
ランドセルは非常に頑丈に作られています。
まずは、カッターで「ベルト」や「フタ(カブセ)」など、面積が広くて平らなパーツを切り出すことから始めてみましょう。
金属の芯材が入っている部分は避けて、柔らかい革の部分だけを使うのがコツです。
自分でリメイクする時の注意点

作業を始める前に、以下のポイントをチェックしておきましょう。
①専用の道具を用意する
ランドセルの革は厚いため、普通の裁縫針では通りません。
「レザークラフト用の針と糸」や、革に穴を開ける「菱目打ち」を用意しましょう。
②革の状態を確認
劣化が激しく、ひび割れている場合は、加工中にボロボロになってしまうことがあります。
まずは目立たない場所を曲げてみて、ランドセルの状態を確認してみましょう。
③型紙を作る
間違って切ってしまったら、ランドセルは元通りには戻りません。
いきなり切るのではなく、まずは厚紙などで試作すると失敗を防げますよ。
ランドセルのリメイクで必要な道具の準備リスト

ランドセルを自分でリメイクする際、最も重要なのは「厚くて硬い革をどう扱うか」です。
最近では、必要な道具の多くが100円ショップで揃うようになり、ぐっとハードルが下がりました。
具体的に準備すべきアイテムをリスト化しましたので、参考にしてみてください。
①100均(ダイソー・セリア等)で揃う材料・道具
最近の100均はレザークラフト用品が充実しています。まずはここから探してみましょう。
| 材料・道具 | 詳細 |
|---|---|
| ▢ カッター&カッターマット | ランドセルを解体する際に必須。 大きめのしっかりしたカッターがおすすめ。 |
| ▢ ハトメ抜き(ポンチ) | キーホルダーの金具を通す穴や、縫い穴を開けるのに使う。 |
| ▢ ハトメパンチ・ハトメ玉 | 穴を補強するための金属パーツ。 |
| ▢ 金具類 (ナスカン、二重リング、ボールチェーン) | キーホルダーやパスケースの仕上げに使う。 |
| ▢ 万能ボンド(Gクリヤーなど) | 革同士を仮止めしたり、裏地を貼ったりするのに便利。 |
| ▢ デコレーション素材 | カシメ(飾り鋲)やチャームなど。 |
②専門店や通販で揃えたい「レザークラフト専用道具」
100均でも手に入ることがありますが、仕上がりの綺麗さと作業のしやすさを考えるなら、以下の専用道具を揃えるのが無難です。
| 材料・道具 | 詳細 |
|---|---|
| ▢ 菱目打ち(ひしめうち) | 革は硬くて針が通らないため、あらかじめ等間隔に縫い穴を開けるための道具。 |
| ▢ ゴムハンマー | 菱目打ちを叩いて穴を開ける時に使う。 |
| ▢ レザークラフト用の針と糸 | 針は先が丸い専用のもの、糸は「ロウ引き糸(ワックス加工された糸)」を使うと、強度が上がり、縫い目も美しくなる。 |
| ▢ トコノール(床面仕上剤) | カットした革の断面や裏側を滑らかにする液体。 これを塗って磨くだけで、一気に売り物のようなクオリティになる。 |
レザークラフト専用道具の購入を考えている方は、セットでの購入もできるので、こちらを参考にしてみてください。
③あると便利な「代用品」リスト
わざわざ買わなくても、家にあるもので工夫できる場合もあります。
| 材料・道具 | 代用品のアイデア |
|---|---|
| ▢ 銀ペン(印付け) | 出なくなったボールペン(型紙の線をなぞって跡をつけるため) |
| ▢ コバ磨き | ウエスの端切れや、使い古したデニム生地 |
| ▢ 型紙 | お菓子の空き箱などの厚紙 |
自分で作るのが難しい場合はプロの専門店を頼るのも選択肢

「やはり自分で工具を揃えたり、裁縫をするのは難しい」
「確実に高品質な仕上がりにしたい」
という場合は、ランドセルリメイク専門の工房やメーカーに依頼する方法もあります。
プロの職人さんの手にかかれば、思い出の詰まったランドセルが、長く愛用できる美しい革製品に生まれ変わりますよ。
リメイクサービスを提供している業者は、大きく分けてランドセルメーカーとリメイク専門店の2種類です。
| 依頼先の分類 | 特徴と確認事項 |
|---|---|
| ランドセルメーカー | ・土屋鞄、天使のはね(セイバン)など、自社製品のリメイクを受け付けている場合がある。 ・ただし、他社製のランドセルは受け付けていないサービスもあるため、事前に依頼条件を確認する。 |
| リメイク専門工房 | ・askal(アスカル)、革人、NADEL FADENなど。 ・他社製ランドセルも幅広く受け付けていることが多く、ミニランドセルや豊富な小物セットなど、ユニークな商品展開が魅力。 |
プロの職人さんが作り上げたリメイクの品々は、どれも素敵なものばかりです。
自分でリメイクする場合の参考や見本にもなるので、ぜひ一度、どんなリメイク品が出来上がるのか見てみてください。
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この記事を通じて、ランドセルリメイクは初心者の方でも気軽に、そして費用を抑えて実現できることがお分かりいただけたかと思います。
- ランドセルを自力でリメイクすることは、家計に優しく、家族の思い出作りにも繋がる。
- まずは、キーホルダーやパスケースなど、簡単なアイテムから手をつけてみるのがおすすめ。
- 裁縫が苦手でも、切る・貼るといったシンプルな工程で完成できるものがたくさんある。
6年間、お子さんの成長を見守り続けたランドセルは、捨てるには惜しい大切な存在です。新しいアイテムとして姿を変え、手元に残すことで、お子さんの旅立ちをそっと見守る、温かな存在になりますよ。
ぜひ、この機会にランドセルリメイクに挑戦し、家族みんなで楽しい時間を過ごしてくださいね!