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喪中はがきはどこで買う?購入場所から最新の印刷サービスまで徹底解説

生活

こんにちは、honoriです。

ご家族に不幸があった場合、新年の挨拶である年賀状を控えるために「喪中はがき」を送る必要がありますよね。初めて喪中はがきを準備される方は、「どこで買えばいいの?」「いつまでに出せばいいの?」といった疑問や不安をお持ちかもしれません。

私も、急遽喪中はがきが必要になり、郵便局で買えるだろうと考えていましたが、近年では郵便局での販売方法が変わってきているようです。

この記事では、喪中はがきの最新の購入・準備方法、投函の最適な時期、そして費用まで、喪中はがきに関する疑問を解消していきます。

喪中はがきを購入・準備する3つの方法

「喪中はがき」という専用の商品が売っている場所を探すのは、以前よりも難しくなっています。特に、郵便局では従来販売されていた「喪中用」のデザインの通常はがきが廃止されたため、「郵便局で買えない!」という声が増えました。

ですが、ご安心ください。2025年現在、喪中はがきを準備する方法は主に3つあります。

①通常はがきに喪中文面を印刷する

最もシンプルなのは、郵便局で販売されている通常の官製はがきに、シンプルなデザインで喪中の挨拶文を印刷・記入する方法です。

通常の官製はがき(1枚85円)は、郵便局のほか、コンビニエンスストアや大型ショッピングモールでも販売時期に購入可能です。

項目通常はがき利用のメリット通常はがき利用の注意点
手軽さはがき代だけで済み、切手を貼る手間がない切手部分の鳩などの絵柄が明るいデザインになる
入手のしやすさコンビニや郵便局、大型店など購入場所が多いデザインがシンプルになりがち

②私製はがきに「弔事用切手」を貼って準備する

デザインにこだわりたい場合や、自宅のプリンターを使って印刷したい場合は、「私製はがき」と「弔事用切手」を組み合わせて用意する方法が一般的です。弔意がしっかりと伝わるため、形式を重んじたい方にもおすすめです。

弔事用切手について

現在、郵便局では「弔事用普通切手(85円)」が販売されています。青みがかった菊をモチーフにした落ち着いた意匠で、これを私製はがきに貼ることで、喪中はがきとして使用します。

  • 購入場所: 郵便局の窓口(1枚から購入できます)、郵便局のネットショップ(100枚単位)
  • 私製はがき: Amazonや楽天市場などで、インクジェット対応の無地のはがき台紙を購入できます。
項目私製はがき+弔事用切手のメリット私製はがき+弔事用切手の注意点
自由度オリジナルデザインを自宅で印刷できる切手を1枚ずつ貼る手間がかかる
弔意落ち着いたデザインの弔事用切手が貼れる通常はがきに比べ、はがき代と切手代がかかり割高になる
購入切手は郵便局窓口で少量から買える私製はがき自体は、コンビニや郵便局では購入しにくい

③印刷サービスを利用して手軽に準備する

印刷サービスを利用すれば、デザイン選びから印刷まで、すべてを任せられるため、最も時間や手間をかけずに準備することができます。忙しい毎日の中で、時間を作ってお店に出向く必要がないのが大きなメリットです。

郵便局の印刷サービスを利用するメリット

郵便局の印刷サービスは、日本郵便が公式に提供しているため、安心感を重視したい方におすすめです。

項目郵便局の印刷サービスのメリット郵便局の印刷サービスの注意点
安心感公式サービスなので信頼性が高いデザインは比較的落ち着いたものが多い傾向
手軽さ豊富なデザインから選ぶだけで良い料金は民間のサービスに比べて割高になることがある
オプション宛名印刷や投函代行サービスも利用できる年内でサービスを締め切るため、注文時期に注意が必要

民間のネット印刷サービスを利用するメリット

フタバ、しまうまプリント、おたより本舗などの民間のネット印刷サービスもとても便利です。デザインの選択肢や価格重視で選びたい方に向いています。

項目ネット印刷サービスのメリットネット印刷サービスの注意点
価格割引キャンペーンが多く、費用を抑えられるサービスによっては注文枚数に下限がある場合がある
デザイン多彩なデザインから選ぶ自由度が高い印刷業者によって品質や納期に差がある可能性がある
特典宛名印刷無料など、お得なサービスが多い投函代行がない場合や、送料がかかる場合がある

ポイント: 印刷サービスを利用すれば、官製はがき(切手不要)に印刷してもらえるため、切手を別途購入・貼付する手間もかかりません。

いつまでに送る?喪中はがきの時期とマナーの基礎知識

喪中はがきは、新年の挨拶を控えることを伝える大切なご案内です。受け取る方が年賀状の準備を始める前に届くよう、投函時期のマナーを守ることが大切になります。

喪中はがき投函は11月中旬〜12月初旬がベスト

喪中はがきを受け取る方が、「今年は年賀状を出さないようにしよう」と判断できるよう、年賀状の準備期間前に送るのがマナーです。

  • ベストタイミング: 11月中旬〜12月初旬に投函することを目指しましょう。
  • 遅くとも: 年賀状の投函が開始される前、12月15日ごろまでには投函するように心がけましょう。

喪中はがきの値段の目安(2025年現在)

喪中はがきは、「はがきそのものの代金(送料含む)」と、「印刷代」を合計して考えます。通常はがきと私製はがきで費用の内訳が大きく変わるので、準備方法を決める際の参考にしてください。

準備方法はがきの種類1枚あたりの総額目安内訳
通常はがきに印刷官製はがき100円〜150円程度はがき代(85円)+印刷代
私製はがきに印刷私製はがき70円〜130円程度私製はがき代(約0〜50円)+切手代(85円)+印刷代
印刷サービス利用官製はがきまたは私製はがき1枚あたり70円〜150円印刷代(はがき代込み)※枚数や割引で変動

ポイント: 通常はがきは切手代込みで最もリーズナブルですが、印刷サービスを利用した私製はがきは、キャンペーンをうまく活用すれば、通常はがきに印刷代をプラスするよりもお得になるケースがあります。

余ってしまった切手や古い切手の交換について

以前購入した弔事用切手や、旧額面の切手は残っていませんか?

残っている場合は、そのまま喪中はがきに使うことができます。ただし、料金が不足している場合は、差額分の切手を追加で貼る必要があるので、手元にある切手の料金を確認しておきましょう。

また、不要な切手や、使わなくなった年賀はがきなどは、手数料がかかりますが、郵便局の窓口で新しい切手やはがきと交換してもらうこともできます。

まとめ:あなたに合った喪中はがきの準備方法を見つける

喪中はがきの準備は、心身ともに大変な時期に行う必要があるため、できる限り手間をかけずに進めたいものです。

2025年現在、郵便局に「喪中専用はがき」は販売されていませんが、準備する方法は以下の3つがあります。

準備方法おすすめの読者像
通常はがきに印刷する費用を抑えたい方、手軽に入手できるはがきを使いたい方、デザインにこだわらない方。
私製はがき+弔事用切手形式を重んじたい方、切手とデザインにこだわりたい方、自宅のプリンターで印刷したい方。
印刷サービスを利用する時間と手間をかけたくない方、豊富なデザインから選びたい方、宛名印刷も任せたい方。

ご自身の状況や重視したいポイントに合わせて、最適な方法を選んで心を込めたご挨拶を準備することが大切です。

もし、喪中はがきのご準備で「デザインを考える時間がない」「宛名書きが面倒だ」とお悩みでしたら、デザインテンプレートと挨拶文を選ぶだけで簡単に注文できるネット印刷サービスのご利用をおすすめします。スマホからでも簡単に注文ができ、最短で翌日発送してくれるサービスもあるので、喪中はがきをすぐに準備することができますよ。